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「・・・っ」
嵐山の鋭い牙が梅丸の肩に食い込む。
普段感情が顔に出ない梅丸も、痛みに顔を顰めた。
「いい顔」
俺の血を舐めながら、愉しそうに嗤う。
どっちがいい顔してるんだか。
薄暗い部屋の中、色白の嵐山の肌は更に白く浮かび上がり、
血とそれを舐めとる舌は赤く鮮やか。
妖艶な気を纏いながら俺を見つめる姿は、まるで吸血鬼のよう。
別にお前が何者でも構わない。
欲するままに俺を喰らいつくせばそれでいい。
ただ俺は、お前の欲望をすべて受け止めたいだけ。
ういちろさんから頂きました、嵐山君です。
嵐山君よく梅丸に噛み付くから吸血鬼みたいだよね、と前からういちろさんとお話してて
このたびイラストに起こしてもらいました(`・ω・´)
最近は二人ともすっかり穏やかになってるけど、ベッドではSMっぽい事やってるので
ダークな雰囲気にもなります。特に嵐山君は耽美似合う!
背景が濃いので髪のサラサラ感が割り増しになってて、表情が本当に色っぽい…
華奢なんだけども攻めっぽさがしっかりしてて格好良いです(*≡∀≡)+.:゜ウヘヘ
ういちろさんありがとうございました!
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2017.06.29 ▲
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